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法律に基づいてややこしくなる前に対処しました

父が亡くなって不動産の名義人を変更する際に、司法書士に相談に乗ってもらう選択をしました。
その理由は母が高齢のため、いずれは両親が残してくれる家に妹と二人で住むことになるのがはっきりしていたからです。
父の名義のままの家で住み続けることは、法律上違法ではないということでしたが、父が亡くなった時点で相続をすると法定相続人は母と嫁いだ姉、そして私と妹の4人だと言います。
ところが、母が亡くなった時点で父のままにしていた不動産名義を変更しようとすると、法定相続人に新たなに孫と父の兄弟姉妹が加わると聞かされました。
法律上の観点から言って、名義人変更手続きはより複雑になるため、嫁いだ姉が自分の相続分を寄越せというつもりはないと言ってくれたこともあり、すぐさま名義の変更及び、家と土地の相続手続きをしてもらうことに決めたのです。
司法書士に依頼したことでお金はかかりましたが何もかもがスムーズに進み、初めての固定資産税の納付通知が来た時にはさまざまな思いが押し寄せてきたのを覚えています。

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